2014/9/17 更新
簡単に言えば、「相手のことも自分のことも知れば、100%負けない」 という意味だ。
でも、心理学的に恋愛を考える時には、実はこの言葉が必ずしも当てはまるとは言えないのだ。
まずは自分のことをよく知ろう。相手を知るのは口説きながらでもかまわない。
これは、心理学用語で 「自己認知」「自己認識」 と言われている。簡単に言えば、「自分を知る=自分のすべてを認めること」なのだ。
認めるということは、自分のありとあらゆることすべてを最高のものであると思えること。
つまり、自分をプラスに捉えるということだ。
でも、これは容易なことではない。いきなり自分のことをすべて認めようという気には、なかなかなれないことだろう。誰でも自分のことについて許せないと思っているところもあると思われる。
そこで、さしあたってすべてのうち一つを認めることからはじめてみよう。
それは比較的効果の高い方法の一つ、「自分の気持ちを認めること」だ。
そして、相手の良い部分に気づいたら、さらにそのことについて気持ちを増やしてみよう。
必ず会う度に、一度は本当に思っていることを口にしよう。そうすると、自然と相手も心を開いてくれるでしょう。
もしうまくいかなかったら、それはあなたと相手の波長が合っていないということだと言えるだろう。
自分の感情を認めて、それを相手に素直に伝えること、これが実は遠いようで一番の近道なのだ。